無料でインボイス番号・法人番号をまとめて確認する方法

結論から言うと、少ない件数を1回だけ確かめるなら、無料の方法で十分です。 数十件なら国税庁の公表サイト、100件ほどなら無料の一括チェックツール、Excelで続けて使うならExcelAPIが手軽です。

一方で、毎月のように確認する、システムに組み込みたい、取消・失効を自動で知りたい、という場合は、無料の方法だと手間が残ります。このページでは、無料の選択肢を正直に並べて、どこで切り替えるべきかを説明します。

Bango API は私たちのサービスです。他社の情報は、2026年11月5日(一部は2026年10月8日)に公式ページで確認した内容です。確認できなかったことは「未確認」と書いています。

無料でまとめて確認できる方法

国税庁の公表サイト

インボイスの公表サイトと法人番号公表サイトで、番号を入れて検索します。一次情報なので一番確実です。

  • できること: インボイスの登録番号は一度に10件まで、法人番号も「まとめて検索」で10件まで調べられます
  • 気をつけるところ: インボイスの公表サイトは会社名で検索できません。件数が多いと手作業が増えます

国税庁のWeb-API

法人番号システムWeb-APIとインボイスWeb-APIは、無料で使える公式のAPIです。

  • できること: 番号を指定した取得(1回10件まで)、期間を指定した差分の取得、インボイスは日付を指定した照会もできます
  • 気をつけるところ: アプリケーションIDの申請が必要で、インボイスWeb-APIは利用方法の資料を出して審査を受けます。応答の解析や2つのAPIの突き合わせは自分で作ります(国税庁APIとの比較)

gBizINFOの法人番号付与ツール

経済産業省のgBizINFOが提供する、会社名と所在地のCSVから法人番号を付けるツールです。

  • できること: 会社名・所在地のリストに法人番号の候補を付けられます
  • 気をつけるところ: 利用申請とログインが必要です。1回に扱える件数や、付与の精度は公開ページでは確認できませんでした

Zeimoのインボイス一括検索

インボイスの登録番号をまとめて検索できる無料のWebツールです。

  • できること: 登録番号を最大100件まとめて検索し、結果をCSVで出せる。法人名からの逆引きもあると案内されています(2026年10月8日確認)
  • 気をつけるところ: 個人事業主の氏名での検索は対象外です。データの時点の表示を確かめてから使ってください。2026年11月5日はページを確認できませんでした

ExcelAPI

Excelの関数やHTTPのAPIで、法人番号の検索やインボイスの確認ができるサービスです。

  • できること: インボイスの確認は無料の機能で、国税庁にその場で問い合わせて登録・未登録を返します。無料の機能は1日10,000回まで使えます
  • 気をつけるところ: 取引日を指定した判定、変更の通知は公開ページでは確認できませんでした

法人くん

法人番号とインボイスの検索APIを、無料・登録不要で提供しているサービスです。

  • できること: 登録なしで、商用でも回数の制限なく使えると案内されています
  • 気をつけるところ: データの更新は「非定期」と案内されています。最新の状態が必要な用途では、更新の時期を確かめてください

Bango APIのFreeプラン

Bango API にも無料のプランがあります。

  • できること: 月500回までのAPI呼び出し、月50件までの一括名寄せ、5件までの変更監視とWebhook通知先1件。法人番号の企業情報とインボイスの状態が1回でそろい、取引日時点の判定もできます
  • 気をつけるところ: 月500回の枠は小さめです。照会の件数だけが多い用途なら、ほかの無料の方法のほうが向いています

比較表

方法登録一度に扱える件数会社名から探す取引日時点の判定変更の通知
国税庁の公表サイト不要10件法人番号はできる、インボイスはできない画面で登録日などを見て判断なし
国税庁のWeb-APIアプリケーションIDが必要1回10件法人番号の名称検索ありインボイスWeb-APIで可能差分を自分で取る
gBizINFO 法人番号付与ツール利用申請が必要未確認CSVから付与対象外なし
Zeimo未確認100件逆引きあり未確認未確認
ExcelAPI無料プランあり1日10,000回(無料の機能)法人番号検索あり未確認未確認
法人くん不要未確認検索APIあり未確認未確認
Bango API Free必要月500回、名寄せは月50件名寄せ(確からしさつき)あり5件までWebhook・Pull

選ぶときの基準

  1. 件数: 1回に何件確かめたいか。10件なら公表サイト、100件ならWebの一括ツールで足ります
  2. 頻度: 1回だけか、毎月か。続けるならExcelやAPIで手順を固定するほうが楽です
  3. システムへの組み込み: 請求書システムなどに組み込むならAPIが必要です
  4. 変化への追従: 一度確認した取引先の取消・失効まで追いたいかどうか

無料で足りるケース・足りないケース

無料で足りるケース

  • 月に数十〜数百件を、手作業で確かめれば十分
  • 社内の確認だけで、結果をシステムに残さなくてよい
  • 取消・失効は、請求書を受け取るたびに確かめればよい

有料への切り替えを考えるケース

  • 毎月の確認を自動にしたい、請求書システムに組み込みたい
  • 取引日時点の判定を、記録として残したい
  • 表記ゆれのある会社名のリストを、確からしさつきで名寄せしたい
  • 取引先の取消・失効や社名変更を、通知で受け取りたい

無料の枠で試してから決めたい場合は、Bango API のFreeプランを使ってみてください。登録なしで試したい場合は、100件までまとめて確認できるインボイス番号 一括チェッカーも使えます。

よくある質問

本当に無料ですか?

このページで紹介した方法は、どれも無料の範囲で使えます。ただし、件数や機能に制限があります。Bango API のFreeプランは月500回までで、クレジットカードの登録はいりません。

何件まで無料で確認できますか?

方法によって違います。国税庁の公表サイトは一度に10件、Zeimoは100件、ExcelAPIは無料の機能が1日10,000回までです(各社の案内による)。

結果は正しいと保証されますか?

どの方法も、元になるのは国税庁の公表データです。民間のサービスは、データの取り込みの時期によって国税庁の最新の公表とずれることがあります。大事な取引の前には、国税庁の公表サイトでも確かめてください。

出典

まずは登録なしで試す

Playground ではAPIキーなしでレスポンスを確かめられます。続けて使うなら、Freeプランは月500回まで無料で、クレジットカードの登録はいりません。

本サービスは、国税庁法人番号システムWeb-API機能および国税庁適格請求書発行事業者公表システムのWeb-API機能を利用して取得した情報をもとに作成していますが、サービスの内容は国税庁によって保証されたものではありません。取得した情報は編集・加工して提供しています。