法人番号とインボイス番号は同じ?違いと調べ方をやさしく解説

法人のインボイスの登録番号(T番号)は、「T」の後ろに、その法人の法人番号13桁を付けたものです。数字の部分は同じですが、2つは別の制度の番号なので、法人番号があっても、インボイスに登録していなければT番号はありません。
この記事では、法人番号とインボイスの登録番号の違いと、それぞれの調べ方を説明します。システムで確認したい方はインボイスAPIの比較を見てください。
法人番号とインボイス番号の違い
| 法人番号 | インボイスの登録番号(T番号) | |
|---|---|---|
| 何の番号か | 法人などを特定するための番号 | 適格請求書発行事業者の登録番号 |
| 付く相手 | 設立登記をした法人など | 登録を申請し、登録された事業者 |
| 申請 | 登記した法人は申請しなくても指定される | 登録の申請が必要 |
| 桁数 | 13桁の数字 | Tと13桁の数字 |
| 個人事業主 | 付かない | 登録すれば付く |
| 調べるところ | 国税庁 法人番号公表サイト | 国税庁 インボイス制度 適格請求書発行事業者公表サイト |
法人の場合は「T+法人番号」
法人番号が 1180301018771 の法人がインボイスに登録すると、登録番号は T1180301018771 になります。
ただし、次のような法人にはT番号がありません。
- 免税事業者で、インボイスに登録していない法人
- 登録の申請中で、まだ登録されていない法人
- 登録をやめた(失効した、取り消された)法人
「法人番号の頭にTを付ければ登録番号になる」と考えて、確認せずに請求書を受け取るのは危険です。 必ず公表サイトやAPIで、登録されているかを確かめます(法人番号からインボイス番号を調べる方法)。
個人事業主の場合は別の番号
個人事業主には法人番号はありません。インボイスに登録した個人事業主には、Tと13桁の数字の登録番号が付きますが、この数字はマイナンバーとは関係のない番号です。
個人事業主の登録番号の調べ方は個人事業主のインボイス登録番号の調べ方で解説しています。
それぞれの調べ方
| 調べたいこと | 調べ方 |
|---|---|
| 会社名から法人番号 | 法人番号公表サイトで会社名を検索する |
| 法人番号から会社の情報 | 法人番号公表サイトで番号を検索する |
| T番号が登録されているか | 適格請求書発行事業者公表サイトで番号を検索する |
| 会社名からT番号 | インボイスの公表サイトでは名前で検索できないので、法人番号を調べてからTを付けて確認する |
件数が多い場合は、国税庁のWeb-APIや、法人番号とインボイスの情報をまとめて引けるAPIを使います。比較はインボイスAPIの比較にまとめています。
確認するときの注意点
- 数字が同じでも、登録の状態は別に確かめる: 法人番号が有効でも、インボイスの登録は取り消されていることがあります
- 登録の日付も見る: 取引の日に登録されていたかが大事です(インボイスの登録が取引日に有効だったか確かめる方法)
- 打ち間違いはチェックデジットで見つけられる: Tのあとの13桁は、法人番号と同じ計算で確かめられます(法人番号のチェックデジット)
まとめ
法人のインボイスの登録番号は「T+法人番号」で、数字は法人番号と同じです。ただし、法人番号は登記した法人に自動で付くのに対し、T番号は登録した事業者にだけ付きます。T番号は必ず公表サイトやAPIで登録の状態を確かめましょう。





